帰国子女が実践する幼児英語教育♡【0歳から英語が好きになるポイント5つ】

2023/01/18 15:06
こんにちは。 岡島みきです。 (自己紹介はこちら♡) 
子供に早くから英語教育をしてあげたい。 でも、情報がありすぎて分からない。 
英語のDVD? 絵本? 英会話教室? 結局何が良いの?という方へ。

私は現在、3歳と1歳半の年子を育てていて、0歳の頃から英語を聞かせています。 
幼少期を海外で過ごし、子供向け英語が大好きな私が、子ども達にどんな英語教育をしているのか。 
重要視しているポイントをお伝えします。

本記事の内容


帰国子女が実践する幼児英語教育♡【0歳から英語が好きになるポイント5つ】


  1. 0歳から英語を聞かせる
  2. 歌やリズムで英語に親近感を持ってもらう
  3. 英語の歌は定番ソングがおすすめ
  4. キャラクターではなく人が出ている動画を選ぶ
  5. ママとパパも一緒に歌って楽しむ

1、0歳から英語を聞かせる

赤ちゃんの頃から英語の音楽を日常的に聞かせて、音に慣れさせましょう。 

英語は日本語と比べて音域が高くて、 

日本語の音域は 約125ヘルツから1500ヘルツ 
英語の音域は 約2000ヘルツから1万2000ヘルツ 

と大きな差があります! 
(詳しくは、「英語 日本語 音域 周波数」などで調べてみてくださいね♡) 

低い音域の日本語だけに触れていると、
高い音域が聞き取りにくくなってしまいます。 

早い段階から英語の音域に慣れさせるのが大事なんです。 
早期教育が大事と言われるのは、このためですね。 

なるべく英語を楽しく習得してもらいたければ、
早くから音を聞かせてあげましょう。

2、歌やリズムで英語に親近感を持ってもらう

幼少期、特に0歳〜2歳は、歌やリズムが大好きです。 

歌に合わて簡単な動きがあるもの手遊び歌は、
楽しみながら繰り返し見てくれます。

英語に親近感が湧き、自然と英語習得できるよう準備ができます。 
メロディがつくと単語も発音も身につきやすくなりますよ。

3、英語の歌は定番ソングがおすすめ

子供向けの英語の歌の中でも、定番の歌がオススメです。 

定番の歌は、大人も聞いたことがあるものが多くて家族みんなで楽しめます。

 英会話教室や学校、Youtubeなどの色んな場面で登場します。 
それ知ってる!歌える♪ と思う場面が多くなって、
英語を身近に感じる機会が増えます。
お友達同士で一緒に歌えるのも良いですよね。

Youtubeの子供向け英語チャンネルもたくさんありますね。
 色々と見ていますが、オリジナルの曲が多かったり、メロディは定番だけど歌詞が全然違うものも多いです。

 正直、大人も覚えられないし
「これ歌ってても他のお友達も分からないだろうな〜。」と思います。

 曲名で検索したら歌詞が出てくる定番曲なら、
ママ・パパも聞き取りが難しいときは、調べれば歌詞が分かります。 
一緒に歌いやすいのも嬉しいポイントですよ。

4、キャラクターではなく人が出ている動画を選ぶ

人が歌ったり踊ったりしている動画を選びましょう。
子供向けの動画教材って、キャラクターが出てくるものがほとんどなのです!

ディズニーとか、トーマスとか、動物系のキャラクターとか。 
私が選んで見せているのは、人が踊ったり歌ったりしている動画です。 

理由は3つあります。

1,子供が動きを真似しやすい

人のほうが細かな動きも真似しやすいです。 

例えば、指を動かしたり、表情を変えたり。 

動きが楽しくて、
何度も繰り返し見て真似するようになります。

2,歌詞に出てくる単語を覚えやすい

歌詞と意味を連動して覚えるので、自然と単語も覚えられます。 

キャラクターが踊ってる動画って
動きが歌詞と合ってない場面が多々あります。 
細かいことですが結構大事です。 

例えば、キャラクターが出てる動画でありがちなのが 

Touch your toe. 
つま先に手を伸ばすところなのに、
つま先までは手が届いてない...! (屈伸している感じ...)

Touch your head.
頭を触るところで、手が短くて、頭のてっぺんまで届いてない...! 
手を上げてるだけ。など... 

子供は見たまま真似して、
歌詞で単語の意味を覚えるので 歌詞と動作が連動してた方が
覚えやすいかな?と感じてます。

3,歌っている人の口元を見て発音を覚えるから

子供は口元を見て言語習得してます。 これは日本語も同じですね。

発語直前の赤ちゃんって、良く大人の口元を見てますよね。 
口の動きと声と表情を見て、真似をしながら自然と発音を身に付けています。 

私も子どもたちに英語の歌を歌っていると、 
特に3歳の娘は、口元を食い入るようにじーっと見ています。

2歳までは、聞き流し+動きを真似して楽しんでいましたが、 

3歳過ぎて日本語もだいぶ話すようになってからは、
英語も口の動きにすごく意識が向き出しました。

すごい見てくるな〜(笑)と思っていたら、
3歳半ごろから急激に英語の発語が増え、英語の歌も1人で全部歌うようになりました。

今では私の代わりに下の子に歌ってあげています。 

是非、人が歌いながら簡単な振り付けをしている動画を見せてあげてくださいね♪

5、ママとパパも一緒に歌って楽しむ

大人も一緒に踊ったり、発音は気にせずに、歌いながら楽しむのが大事です。

「英語話せないし、発音も良くないよ〜!」 
「発音悪いと悪影響になるんじゃない?!」 
「そもそも歌詞が聞き取れません、、」 と思った方、ご安心くださいね♡ 

英語カタコトでも、正確な発音じゃなくても、全部歌えなくても、何も問題ないです! 

正確な発音や流暢さよりも、ママやパパも一緒に英語を楽しむことが大事。 

むしろ、色んな人の微妙な発音の違いや訛りも含めた言語習得ができるので、
メリットの方が大きいと思います。 

音声や動画で正しい発音を聞いていれば、子供は聞き分けして学びますし、
言語習得の基礎力になっていきます。 

英語って楽しいなー!って思ったら
自主的に繰り返し聞いたり見るようになるので、
力を入れすぎず楽しく取り組んでみて欲しいです♡


日本語の習得前に英語を聞かせると悪影響なのか?

 

母国語である日本語を習得する前から英語を聴かせすぎると、母国語に影響を及ぼす。 
と聞いたことある方も多いのでは? 

聴かせすぎると、確かにその可能性はあるかもしれませんが、

両親が日本人で、家庭で日本語を話していて、学校も日本語。 
という環境であれば、 

母国語が危うくなるほどの外国語を聞くことは、ほぼ不可能に近いです。 
安心してたくさん英語を聴かせてあげてください。 

私が1歳〜7歳まで海外に住んでいた頃は、
家庭では日本語で、学校は英語でしたが、日本語の習得には大きな問題は感じませんでした。
 (もちろん年齢や個人差はあると思うので、あくまで個人の感想です) 

やはり子供にとっては、両親との会話がベース。 
これは日本語で、これは英語だよ。 と言語の違いも教えるようにしています。 


最後に、幼少期の英語教育については、
この4つを心がけると良いかと思います。

 ♪ 日本語以外の音に慣れること
 ♪ 不快に感じない脳を作ること
 ♪ 英語を好きになること 
♪ 日常の中で当たり前にすること

英語脳の土台作りをするイメージです♡。

ここがしっかりできれば、
単語をたくさん覚えたり、フレーズで話せるようにするのは
もう少し大きくなってからでもOK。

 赤ちゃん〜幼少期の英語は聞き取りやすいので 
ママとパパもみんなで楽しむのが1番です。

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